Leica M-Aを買いました!

Leica M-A

ついに…

買いました

原点回帰のフィルムカメラ「ライカ M-A」。

電源が要らない機械式シャッターを採用し、今では珍しく露出計すら内蔵しない〝究極のフィルムカメラ〟だと思っている。今日はそんなM-Aに対する思いと開封レビューに、少しだけお付き合いいただければとても嬉しい。

出会い

デジタル全盛の中にありながら、あえて露出計を搭載しない機械式フィルムカメラを世に送り出したことに驚いたのが数年前。確か、ライカ誕生100周年の節目だったはず。我が家にとってそれは、長男の生まれ年と同じで、なんだか勝手に運命を感じていた。でも、初めての子育て全盛期とあって、本当に使うのか?そんな余裕ある?と自問自答を繰り返し、なかなか購入まで踏ん切りがつかなかったのが現実だ。

頭の片隅にはずっとありつつ、突然2年前に長男の難病が見つかり、それはそれは親として時間もなく、余裕もなかったわけである。だがそれを機に、明日があることは当然ではないことを強く意識するようになり、毎日がそれまで以上に貴重なものに感じられた。同時に、その脆くも大切な日々を(自分にとって)最高の機材で残したいと思い始めた。

そんなわけで、少し前に数年越しで購入を決め、お気に入りのお店を巡り始めた。M-Aは絶対に〝一生モノ〟にすると決めていたから、新品にしか興味がなかった。しかし先週あたりから、ほとんどのお店の新品在庫が尽き始めた。そうしてのんびりな自分も流石に焦り始め、この度ギリギリで新品購入できた。

開封レビュー

安定のLeicaさんの外箱ですね
箱の重厚感たるや

もともと身近に身につけるカメラ本体にはあまり中古品を選びたくない性格なので、今回も新品で購入。

何より、新品で買えるフィルムカメラで、一から自分の歴史を刻めるカメラは希少だと言う現実も、背中を押した。何回買っても、この黒い箱が…いい…このドキドキワクワク感たるや…。

引き出しは2段あり、上段に取扱説明書、下段にKodakの400TXのフィルムが入っている…加えて純正ストラップ。

肝心の本体がなかなか登場しなくてごめんなさい

露出計を省いているだけあって(シャッターも機械式)、バッテリーが一切いらないため、本体前面にバッテリー室がない。タイマーもないからまさに必要最低限。究極にシンプルな外観だ。デジタルライカばかり使っていると、やはりこのボディの薄さは新鮮で、腑に落ちる。理想的だ。

ボディはブラックとシルバーがあるのだが、微妙に違う。例えば今回購入したシルバーは、トップにLeicaの刻印が入っている。「WETZLAR」もだ。これはもう、絶対にシルバーだと心に決めていた。(念のため記載しておくが、ブラックはブラックで控えめでスマートな印象で、もちろん違った風に魅力がある)

背面にはこのようにISO感度の表示部があるが、露出計がないため回したところで何もない。あえて言うならば、入れたフィルムのISOを忘れないためのものだろう。

オススメしたい点と課題

開封レビューとともにおすすめ機能については触れてきたので、あえて書かない。ただ、

最もおすすめしたいのは、露出計なしの機械式レンジファインダーだからこそ、子や孫に譲れるくらい長く使えること。

メンテナンスに追い回される必要がない。

ただし、ライカM-Aには課題もある。

M-Aの気になること
  • 露出計が必要
  • リバーサルフィルムが使いにくいかもしれない

1つ目は、露出計が必要なこと。本体にない分、単体の露出計が必要となる…最近はスマホのアプリでも優秀なものがあるので(実際に自分も参考がてら時々使っている)、アプリを使用するか、もしくは、デジタルのカメラを同時に持ち歩いて露出の参考にするのもよいだろう。この光の量と条件ならこれぐらい…と言うこれまでの肌感覚も生きてくるはのではなかろうか。今のところは、ライカの連動露出計を探そうかと思っている。

2つ目は、リバーサルフィルムを使いにくいこと。リバーサルは露出にシビアだと言われていて、さすがにMーAでバッチリ撮るのは難易度が高いだろう。ただ逆に言えば、シャッターを切ることが一度きりの勝負のようなところがあるからこそ、「変えられないと言う開放感」もある。私は割り切って楽しみたい方だ。

後日また、露出計の選び方や作例も載せていこうと思う。

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